草を食む牛たちや牧草ロールが転がる、北海道らしいのどかな風景―
当社の営業スタッフ・酪農ヘルパースタッフは、そのような景色の中、毎日社有車を運転して道内各地お客様の元へ向かっています。
ドライブには最高!ですが、
雪による視界不良、凍結路面、突然飛び出してくる野生動物🦌・・・
とくにこの季節の運転は、細心の注意が必要ですよね。
そこで、安全運転に対する高い意識と適切な運転技術を習得すべく、冬道での運転歴が浅い若手社員と新卒内定者を対象に安全運転講習を実施しました。
講習をお願いしたのは、KDS釧路自動車学校様。
まずは座学を1時間。
冬型事故についての事例や、ABS・横滑り防止機能など知っているようで知らなかった装備の特性を活かした運転方法を学びました。
「このボタン何だっけ?」(私の中で第1位)
雪道にはまった時は、こちらのスイッチを押して横滑り防止機能をオフ!
オンの状態だと、空回り検知→タイヤの動きが抑制される→回転力がなくなる⇒これを解除することで雪道から脱出しやすくなる、などということも教えて頂き、冬道の心配事が1つ解消されました。
実際に乗車しての運転指導はみっちり2時間。
免許取得後のブランクが長いS君。
ウィンカーを出すタイミングや一時停止の仕方など、認知・判断面の不足を指摘されていました。
忘れていたことや疑問点は、分かりやすい解説と実演指導のおかげで、その場で解消。
周囲への注意や他車への気遣いが安全運転につながる、ということが理解できたようです。
ニッセン産業のドライバーとして、運転も仕事のひとつであるということを意識し、交通事故・違反0を目指してもらいたいと思います。
初心に戻って運転や車の機能を正しく理解すると、毎日の運転がより安全に楽しくなりそうですね。