ファームノートセミナーin幕別に行ってきました！
みなさんこんにちは！ニッセン産業の佐藤です(^^)
４月１２日（木）に幕別百年記念ホールにて株式会社ファームノート様主催の「牛群管理・人材課題を解決！牧場経営を加速させる“実践型”酪農セミナー」に出席してきました。酪農家の方から、業者の方まで総勢１５０名ほどの方が出席されていました。
今回のセミナーは「ファームノートカラー」を中心とした、「反芻」に重点を置いた内容となっており「牧場を、手のひらに。」というコンセプトのもと、株式会社ファームノートの平勇人様からプレゼンをしていただきました。
反芻は牛の命と生産性を支える重要な生理現象ですから、その反芻が落ち込むということは、その牧場の生産性が落ち込んでしまうということになります。反芻の落ち込んでいる牛をピックアップできれば、反芻が少ない牛＝要注意牛が一目で分かりますよね。でも反芻が落ち込んでいる牛を見つけるなんて人の目では限界がある・・・
そこでファームノートカラーでは牛の行動を「反芻」「休憩」「活動」の３種類に分類し、それぞれをグラフ化して、今の牛たちの反芻を見える化することにより、今の牧場の状態をスマホ１つで簡単に把握できるようにしたのです。実際にファームノートカラーを使用している十勝の酪農家の方の使用例では、総頭数６００頭の把握をスマホ１つで行い、要注意牛を見つけるのが非常に楽になったとおっしゃっていました。
今回のセミナーで、酪農現場は着実にIT技術が導入され、これから大いに可能性を秘めている業界であることを再確認するとともに、北海道農業発展にはファームノートのような斬新なサービスが必要になってくると感じました。これからも目が離せないファームノートのサービス。どこまで発展していくのか非常に楽しみです！
