「牧草営業って、どんな仕事なんだろう?」
実はこの仕事、ただの営業職とは少し違います。
北海道の大自然を舞台に、専門知識と情報を活かしながら、牧場と牧草をつなぐ。
そんなやりがいのある仕事です。
今回は、牧草営業の面白さや、ちょっと特別な魅力についてご紹介します。
専門性を活かせる“ただの営業じゃない”仕事
牧草営業は、ただ「モノを売る」仕事ではありません。
例えば、メーカーの製品を扱う一般的な営業職では、商品知識や活用事例を学び、それをお客様に伝えるのが主な役割です。
でも、牧草営業はもっとダイナミック。
扱うのは自然が相手の“生もの”である牧草だからこそ、次のようなさまざまな要素を考慮しながら行動します。
・牧草の基礎知識(乾草・サイレージなど)
・生産地の収量や収穫タイミング
・収穫当日の天候
・出荷先・受け入れ先の在庫状況
・輸入牧草の流通や価格の動き
こうした変動する情報を集め、組み合わせ、最適な提案を組み立てていく。
つまり、情報こそが武器であり、経験や知識が活きる専門職ともいえる仕事なんです。
北海道の自然とともに働く、ちょっと特別な毎日
牧草営業のフィールドは、まさに北海道の大自然。
会社の車に乗り込んだら、牛たちが暮らす牧場へ向かいます。
広大な牧草地、エゾシカが闊歩する山道、海外線の国道から見える雄大な地平線。
オフィスワークではなかなか味わえない、自然の中に身を置いて働ける感覚があります。
牧場主さんと話をしながら、牛の近くで商談をしたり、実際の牧草を目で見て検品したり。
冬には、雪の中に積んであるラップロールを検品することも。
「机の上じゃなくて、現場で仕事がしたい」という方には、心から楽しめる仕事です。
安定したニーズがある、なくならない仕事
牧草は、酪農や畜産がある限り、必ず必要とされる資源です。
牛がいる限り、エサは欠かせません。そして、そのエサの多くを支えているのが“牧草”です。
牧場同士による直接取引、飼料会社や運送業者による仲介、そして私たちのような牧草専門の流通業者と、牧草の取引の形はさまざま。
中でも、ニーズに応じた柔軟な対応ができる牧草専門の流通事業者として、ニッセン産業は多くの現場で選ばれています。
実際に、ニッセン産業のような利便性の高い専門業者の役割は、年々高まっていると現場で強く実感しています。
自分の知識と判断が価値になる。それがこの仕事の面白さ
自然が相手、そして高い専門性があってこそ成立する。
そんな牧草営業は、毎日が同じようで同じじゃない仕事です。
「こんな仕事があるなんて知らなかった」
「自分にもできそう」
「ちょっと興味あるかも」
そう思ってもらえたなら、まずは知ってもらえるだけでも嬉しいです。
ニッセン産業では、1日見学&説明会を行っています。
実際の牧草営業の現場を見て、働く人の姿に触れながら、リアルな仕事のイメージを持ってもらえる機会です。
▼1日見学&説明会の概要
・場所 ニッセン産業本社、根釧地区の牧場
・服装 汚れや匂いがついても良い服(ジーンズ不可)、長靴(お持ちの方のみ)
※営業同行コースの方には上着のみ当社制服を貸与します
・費用 宿泊を伴う場合、交通費・宿泊費は当社負担
・スケジュール
釧路管内の方:日帰り
遠方の方:1泊2日~2泊3日
ご希望の日程と現場の稼働状況に合わせてスケジュールを調整します。
「話を聞いてみたい」「実際の現場を見てみたい」そんな気持ちがあれば、ぜひお気軽にご連絡ください!