2年目の新人日記! 新卒酪農ヘルパー佐藤の1年【新人日記/酪農ヘルパー編】
こんにちは!酪農ヘルパー課の佐藤です。
私もこの会社に入社して2年目に入りました。
あっという間でした。
入社直後は何一つわからないので、とにかく仕事の事を覚えるのに精一杯でした。
仕事に厳しい先輩に怒られないようになるべく早く覚えるという一心で頑張りました👍
何も知らない状態で酪農ヘルパーを始めてよくここまで頑張ってきたと自画自賛しています。
ミルクを一生懸命飲んでいる仔牛です。可愛いですね。
日々の酪農作業以外にも、様々なことを経験した1年でした。
研修におじゃました農家さんでは、廃用牛の安楽死を見学しました。
酪農ヘルパーでは見ることの殆どない、けれど必ずある事です。
獣医さんが来て、安楽死の注射をするのですが、普段見ないショッキングな映像が強く印象に残りました。
2月の大雪の際には、作業先から帰宅できなくなり、そのまま農家さんに泊めて頂くという出来事も経験しました。
一緒に行ったヘルパー歴10年の先輩も、泊めてもらうのは初めてだったそうです💦
写真は、すっかりきれいに除雪された後のものですが、これだけ積もるとお手上げですね・・・
酪農ヘルパー以外の先輩達との交流も印象に残っています。
釧路営業所の佐藤さん、苫小牧営業所の阿部さんの営業に同行し、農家さんへのアフターフォロー現場などの見学をさせてもらいました。
納品した麦稈が濡れていないか、水分量や雑草の量などを見て、問題がないかを確認。売上を出す為に営業をかけるだけでなく、こういったフォローの為に 1日使うのも必要だと聞きました。
納品されて終了となるよりは、しっかりそれだけではないという姿勢があるとより農家さんも安心できますよね。
営業は大体 1日6〜7件、多い時は10件ほど。朝の搾乳と夕方の搾乳の間の時間を目掛けて訪問してるそうです。
営業をかけるだけでなく、農家さんとのコミュニケーションを取っていく事が大事で、売上あげる事だけでなく、コミュニケーションによって農家さんとの信頼を勝ち取っていくのも売上と同じくらい大事な事であると、学びました。
ヘルパーでも農家さんとのコミュニケーションは欠かせなく、信頼構築のためにもコミュニケーションを積極的に取り入れていきたいと思いました。
1年が経つとはいえ、仕事はまだまだ未熟です。
取り敢えず与えられた仕事をこなしてきましたが、これからはもっと周りを見る事を意識していかなければならないと思っています。
周りを見て、同時進行で色んな仕事をこなしていけるようになっていく為に、今まで出来ていない周りを見て仕事をするという事を意識して仕事のクオリティを高めていきたいです。
そして、この春からは別海高校の農業特別専攻科に通うことになりました!
カリキュラムにはニュージーランド海外研修もあるようなので、このご時世、実施されるかわかりませんが機会があれば行ってみたいですね。
さらに、今後は機械に乗れるようになっていきたいので、機械練習をも頑張って、仕事でも通用するクオリティにしていきたいです。
社会人と学生との二足のわらじ生活になりますが、不足している牛に対する知識をしっかり身つけてヘルパー道を極めたいと思います!
プライベート時間を楽しむ余裕も出てきました。
ファームデザインズさんの濃厚なミルクソフトクリームです。絶品でした。また行きたいですね
自宅付近から撮った湿原号。カッコよく撮れていると思います。機会があれば乗ってみたいです。