新入社員によるブログコーナー「ニッセン産業 新人日記」 ~2019年12月入社 苫小牧営業所 阿部編 第3回~
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こんにちは、新人とは言い難いおじさんの阿部(43才)です。
さて、今回は南北海道家畜市場へ視察営業に行った時のお話をさせて頂きます。
家畜市場は、どんな所なのか?行ったこともなかったので、興味津々で子供が動物園に行く様な感覚でワクワクしながら向かいました。
自分はわりと動物が好きで小さい頃から犬を飼っていて、今飼っている犬は5匹目で15年目(80才前後)の老婆になります。因みにミニ柴の雑種です。
紹介いたします。この子です!
あっ、スミマセン…。ついつい愛犬の話を自慢したくて…。
話は脱線いたしましたが、家畜市場にはルールがあって、
取引方法・・・セリ売り
入場料・・・500円/頭(税別)
売人手数料・・・落札金額の1.8%
買人手数料・・・4000円/頭(税別)
ただし、セリ落と価格が445,000円未満の場合は落札額の0.9%となるという様な事が書かれている。
我々も市場視察とお客様との情報交換も含めて訪れるが、やはり価格をつけている時は、皆さん真剣な表情で見ています。


上の写真のように右の電光掲示板に目を光らせています。自分のお客様が高値で落とされると、お客様との会話も訪問時には弾むので、ここでの評価は我々も真剣に見させていただいております。
モ〜モ〜っと泣き声が・・・
うし達も、順番を待ちながら並んでいます。何を考えながら待ち並んでいるのでしょう?たまに暴れる牛もいたりと、綱を引いている人も危険を伴いますので、頭にヘルメットがわりなのかバンドみたいなものを付けていました。転んだり、踏まれたりということもよくあるらしいです。
このように、月に一度の家畜市場のセリを視察しながらの営業。
お客様の所に伺う訪問営業とは違い、家畜市場に来るといつも会えないお客様に会えたりする事もあるし、今の種牛の市場も調査できますので、一石二鳥ですね。
牧場回りだけでは得られない情報を収集。見識を高める貴重な機会です✨