株式会社ニッセン産業

北海道釧路町 株式会社ニッセン産業が運営しているブログです。
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南北海道家畜市場〜市場に行って来ました!〜

みなさんこんにちは。苫小牧営業所の石塚です。

 

去る2月3日と4日に開催されました、安平町早来の市場へ行ってきました。

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私は7割型、市場に出席しております。
黒毛農家さんが集まるので、牧草の話などをそこでさせて頂いております。
あとは素牛の取引価格の傾向などを掴んで、営業の参考にしています。

新型コロナウイルスの影響で、一時期価格は下落しましたが、
11月頃からはコロナ以前の高い価格に戻しております。

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血統・体重・体格・病気の有無などから牛の価格は決まりますが、重要なのは「肩幅」だそうです。
肩幅が大きくしっかりした背中ができている素牛は、この後の肥育期間でいいカラダになるようです。
逆にお尻が大きい牛はちょっと・・・だそうです。
確かにロース肉ともも肉ではロースの方が高いですよね。妙に納得してしまいました。

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わたくし石塚、7割型市場のどこかにがおりますので(大事なことなので2度言いました😁)、お気軽にお声がけください!
お時間ありましたら、私の話にもお付き合いください。

 

それではみなさま市場でお会いしましょう👋

 

2022採用活動スタート

去る2月17日、釧路公立大学様 業界研究会に参加いたしました。
当日ご来場いただいた学生の皆様には感謝申し上げます。

 

北海道農業をサポートする当社の業務について、ご興味をお持ち頂けましたら幸いです。

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今後は、3月下旬頃より説明会を実施する予定です。
詳しくは、当社採用情報ページマイナビ2022でご案内して参ります。

 

今年も多くの学生の皆さまとお会いできることを楽しみにしております!

函館酪農の冬

こんにちは。日高営業所改め苫小牧営業所の田中です。


1月より苫小牧営業所にて勤務となりました。
それに伴い、担当エリアも日高・新冠・平取エリアから道南・後志エリアへ変更となります。
旧担当エリアのお客様には大変お世話になりました。
新担当エリアのお客様はこれからどうぞよろしくお願い致します。

1月中は引き継ぎのため同行訪問、
2月より一人で本格的に担当エリアを訪問させていただいてます。

先日は函館方面の牧場へ訪問させていただきました。
以前函館には住んでいたことがあったのですが、
雪が多かった印象は薄くあまりの積雪量の多さにビックリしました。

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そんな中でも牛さんたちは元気に牧草を食べていましたよ。

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こちらは大沼の城岱地区にある『ミルクロード』。
ミルクロードというくらいですから、この道路沿いにはいくつも牧場があり酪農が盛んな地域です。

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早速訪問先のお客様より、麦稈ロール、2番乾草が欲しいという問い合わせもあり手応えを感じています。

 

そして函館といえばやっぱりこれ!!

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ラッキーピエロのチャイニーズチキンバーガー。
久しぶりに食べましたが相変わらずの美味しさでした。
(感染対策としてもちろんテイクアウトで)

ご当地グルメを堪能できるのも出張の醍醐味かもしれません。

美味しい物を食べて、これからの営業もバリバリ頑張っていきたいと思います。

冬道運転講習へ行ってきました

草を食む牛たちや牧草ロールが転がる、北海道らしいのどかな風景―

当社の営業スタッフ・酪農ヘルパースタッフは、そのような景色の中、毎日社有車を運転して道内各地お客様の元へ向かっています。

ドライブには最高!ですが、
雪による視界不良、凍結路面、突然飛び出してくる野生動物🦌・・・
とくにこの季節の運転は、細心の注意が必要ですよね。

そこで、安全運転に対する高い意識と適切な運転技術を習得すべく、冬道での運転歴が浅い若手社員と新卒内定者を対象に安全運転講習を実施しました。

 

講習をお願いしたのは、KDS釧路自動車学校様。

まずは座学を1時間。
冬型事故についての事例や、ABS・横滑り防止機能など知っているようで知らなかった装備の特性を活かした運転方法を学びました。

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「このボタン何だっけ?」(私の中で第1位)

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皆さま、ご存知でしたでしょうか。

雪道にはまった時は、こちらのスイッチを押して横滑り防止機能をオフ!
オンの状態だと、空回り検知→タイヤの動きが抑制される→回転力がなくなる⇒これを解除することで雪道から脱出しやすくなる、などということも教えて頂き、冬道の心配事が1つ解消されました。

 

実際に乗車しての運転指導はみっちり2時間。

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S君感想:『意識しなければいけないことが明確になった。より安全運転を心がけたいです』

免許取得後のブランクが長いS君。
ウィンカーを出すタイミングや一時停止の仕方など、認知・判断面の不足を指摘されていました。

忘れていたことや疑問点は、分かりやすい解説と実演指導のおかげで、その場で解消。
周囲への注意や他車への気遣いが安全運転につながる、ということが理解できたようです。

ニッセン産業のドライバーとして、運転も仕事のひとつであるということを意識し、交通事故・違反0を目指してもらいたいと思います。


初心に戻って運転や車の機能を正しく理解すると、毎日の運転がより安全に楽しくなりそうですね。

もみがらラップ今年も巻いてます!!

こんにちは!
最近さらに白髪が増えてきた佐藤雄太です!(笑えない)

 

もう牛用寝藁として定着しつつあるもみがらですが、
今年もコンビラップに巻いていますよ。

倉庫がなくて寝わらの置き場所がないんですよね、という方。
ロールに巻いたもみがらを敷地に保管するのはいかがでしょうか?(^ ^)

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ご購入いただいたお客様からの反応も上々で、
特に置き場のない方から絶大な支持を受けております!

ちなみにラップ1本にもみがらトランスバッグが約2本入っています!
こんなものも巻けるなんてコンビラップはすごい・・・(・Д・)

数に限りがありますのでご購入はお早めに!
お問い合わせお待ちしております!!

 

※2020年撮影

youtu.be

【1月23日開催】釧路合同企業説明会に出展いたします

釧路合同企業説明会 2021年1月23日(土)

http://employ.kushiro.jp/2021/01/07/%e9%87%a7%e8%b7%af%e5%90%88%e5%90%8c%e4%bc%81%e6%a5%ad%e8%aa%ac%e6%98%8e%e4%bc%9a/

 

当社も出展いたします。

第1部・・・営業職(対象:2021新卒者/既卒3年)
第2部・・・酪農作業スタッフ経験者(対象:一般求職者対象)

お話しだけでも是非どうぞ!皆さまのお越しをお待ちしております。

 

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 #新卒 #Uターン #Iターン #酪農ヘルパー

敷料としてのオガ粉について ~大人の社会見学~

こんにちは、久々の登場になります。営業の阿部です。

 

さて、今回は敷き料についてのお話しです。

私達が主に営業させて頂いているお客様は、牛を飼っている方がメインです。

ご提案している商品としては、大きく分けると「食べる(牧草関係)」「寝る・休む(敷き料)」になります。

その中で、敷き料の「オガ」について説明させて頂きます。

 

よく「オガ屑」と言われる方が多くいらしゃいますが、オガを販売している業者さんからは、オガ屑と言うと叱られます。

 なぜか?

やはり商品として納めている物は屑(ゴミ?)ではなく粉の(商品!)。

ちょっとした違いに大きな差を感じますね。

私も当時はオガ屑と言っていましたが、指摘されて以来「オガ粉」と言っております。

 

現在、北海道では色々な物にオガ粉が使用されています。

例えば十勝の長芋、真狩のゆり根、きのこ栽培の菌床などがあげられますが、弊社では、牛の敷き料としてオガ粉を販売させて頂いております。

 

しかし、なかなか潤沢には納品が出来ません。

オガ粉は高価で、原木が高騰してるのと、供給先が少なく十分には届けられないのが現状なのです。

 

ところで皆様、 オガ粉がどの様な工程で出来ているのかご存じですか?

そう言われてみると意外と分からない、という方もいらっしゃるかと思いますので、工場を視察した時の様子を一部ご紹介致します。

 

これは、原木を集めて工場内へ運ぶ前の状況の写真になります。

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工場内へ入ると原木が並べられておりました。

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この写真はオガ粉になる直前の写真になります。

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この様にコンベアに置かれ機械の中に入ります。

そして下記の写真の機械に入りオガ粉となっていきます。

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ある程度ふるいにかけれた後は、チェーンコンベに載せれら倉庫へ。

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そして綺麗なオガ粉が出来ます。

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そしてトラックに積まれ配送となります。


この様な工程でオガ粉は作られています。

 

 

オガ粉には色々な原木の樹種が使用されます。きのこ関係はナラ、カバを使用。
牛などの敷き料はカラマツを使用します。価格などの問題もある為ですかね。

現在、バイオマス発電の国策事業の関係で使用される原木も高騰を余儀なくされており、なかなか安価では手に入る事は無くなりましたが、牛にも優しく堆肥処理にも敵しているオガ粉は、未だ根強い人気があります。

 

今回のブログでオガ粉の現状を少しでも分かって頂けたら嬉しいです。

 

では、また次回更新まで。