今こそ道内産デントコーンを使いましょう!!
こんにちは!ここ最近体重計に乗るのが怖くて見ないことにしている営業の佐藤雄太です!(^ ^)
今日は デントコーンのお話をしたいと思います。
道内の温暖な地域で営農されている方は当然使っているかと思いますが、 牧草地帯の酪農家さんは意外と利用されていない方も多いですよね。
今回は数年前から道内産デントコーンを購入しうまく使いこなしている酪農家さんをご紹介します!٩( ‘ω’ )و
私が担当させていただいているとある酪農家さんは元々粗飼料が足りなく、毎年1番グラスラップなどを購入しておりました。デントコーンは未使用でした。
道内産デントコーンの生産量が増えているのか手に入りやすくなっており 、濃厚飼料の価格も高騰していたため、どうせ粗飼料を買うならデントコーンを試してみないか?とご提案させて頂きラップでご購入していただきました。
実際に酪農家さんがデントコーンを給与してみたところ・・・
①粗濃比が改善され軟便が減り、牛のコンディションが安定した。
②嗜好性向上によりT M Rの食い込みが上がった。
③単味(コーン)の給与量を4kg→2kgに削減できた。
この3つの効果がありました!!
特にコンディションの安定には効果抜群だったようです!!
また、現在高騰している濃厚飼料の給与量を落とせたことで、コストカットにもつながり一石二鳥!♪(´ε` )
叶うことなら通年で給与していきたいと言っていただけるほどハマっていただけました!(^ ^)
今回のケースで分かったことは、輸入穀物、輸入乾草など輸入に頼りきるのではなく「北海道資源の有効利用の方策はまだまだ潜んでいる」ということです。
とくに北海道で酪農をされているのであれば、道内産のものを使わない手はありませんよ!!
今後もお客様に道内産粗飼料の魅力が伝わるように精進して参ります。何卒よろしくお願い致します。
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道産牧草11月のおすすめ3選!
地球上の炭水化物の99%はセンイ!!
今日は定期勉強会です。牛の栄養について勉強しました。
地球に存在する炭水化物のうち99%は繊維だったんですね。そして通常、動物は繊維をエネルギーに転換できないそうです。つまり1%の炭水化物をエネルギー源として、みんなで取り合っているのだそうです。
牛というのは体内でルーメン微生物を飼うことで、この99%の繊維をエネルギーにする能力を取得できたのだそうです。
まさにブルーオーシャン戦略!!賢いですね〜。
それにしても牛の生体は複雑。
牛の口に入ったものがどこへどのように変化していくのか・・。
頭を抱える営業マンたち。大人になってまさか「生物」の授業があるとは思いもしませんよね。
しかし、勉強の成果が現場で実現していった時、達成感は格別です。これもこの仕事の醍醐味ですね。
営業さんのお仕事見学に行ってきました🚗