新入社員によるブログコーナー「ニッセン産業 新人日記」 ～2019年12月入社 苫小牧営業所 阿部編 第４回～
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こんにちは、新人なのにおじさんの阿部（43才）です。
さて今回は、初めて牧草の仕入れを行った事について紹介させて頂きたいと思います。
弊社でのメインとも言える仕事内容でもありますが、牧草が余る方から依頼をいただき、実際に販売にまで結びつける事は中々難しい事だというのがここ数ヶ月間で思い知らされました。
まずは担当エリアを巡回し、どこで余っているのか、不足しているのかを見極めること。そして、価格設定にあたっては品質やサイズ、タイミング、距離などを考慮しなければなりません。また、購買者が判断しやすくなるようにサンプルを採取して、お見せします。イメージに合えば成立となります。
今回の牧草は、１番乾燥の良質な物でした。チモシーが多めで雑草も少なく、乾燥具合も良好でした。後は、販売先に買ってもらうだけ。
しかし、なかなか動きませんでした。やはり価格がネックになっているか？暫く待ちながら、会議などに案件の話をしながら進めました。
自分で初めて仕入れて、なかなか販売が成立しない難しさ、牧草の品質には自信があったのですが、どうしても価格が高いと言われてしまいます。
仕入先も品質に自信があり焦ってもいないので、安くしようというつもりはありません。
１ヶ月程経過したころ、この牧草を高く評価してくれた牧場に無事買っていただくことになりました。
品質は良いが価格も高い・・・。当然といえば当然なのでしょうが、実際にマッチングさせるためには全然簡単にいかないんです(TT)みなさんまずは価格なんですね・・・。買う方からしてみれば、品質◎、価格△という感じなのでしょうか？それでもそこは自信を持って販売に結びつけるしかないと思いました。
今回の経験で仕入先もお客様、販売先もお客様ということを痛感しました。
どちらか一方を向いてしまうとこの仕事は結局両方の信頼を失うのだと思います。良いものは高く、悪いものは安く、不足時期は高く、余剰時期は安くなどの原則をしっかりと守り、信頼を積み重ねて行きたいです。
これからの営業活動も色んな事が沢山出てくるとは思いますが、お客様の希望にまずは100％答えらるように努力する事と、その誠意が伝わるようなアクションを起こす事を忘れずに頑張っていきたいと思います。
今後の営業活動は日々勉強と、お客様からの信頼を勝ち取れるような営業マンに成長したいと思います。 まだまだ、営業歴は長くとも半人前の私ですが頑張っていきたいと思います。
